こんばんは~。
やりたい事がたくさんあってパンクしてる望月ですw
絞れよって話なんですががが(笑)

健康的な食事もしたいし、お昼寝したいし、創作もしたいし。
寝たいし、イラスト描きたいし、お菓子食べたいし。。

あれ? 基本食う寝るになってるよーな気が。。
まあいいか。

こんな風に本能でも動いてますが、望月にとっては創作も重要な要素なので。
ってか、もはや細胞のひとつです。はい。

そんな大切な大切な創作活動において、やっぱり切り離せないのが話を作る過程でして。
ネタじゃなくて過程です。どうやって物語を展開していくか、と。

前置きが長くなりましたが、この話を創る工程でとても参考になる資料のひとつが神話です。
今回は、世界にある神話をピックアップしてみました。

各神話の発生場所や特徴、出てくる神々を簡単にまとめています。

世界にある神話の種類

神話は地域毎の気候や文化によって、多彩な発展をしています。
例えば、私たちが住む日本では四季がありますし、アイルランドでは極寒、エジプト地方では砂漠といった環境ですね。

それにより多彩な価値観が生まれ、今のグローバルな世界が生まれたといっても過言ではないでしょう。

もちろん、現代文学と同じように神話の中にも色々な系統がありますが、今回はあくまで各地にある神話の種類を書かせていただきます。

日本神話

言わずと知れた我が国日本の神話。
日本古来の神々や天皇家の起源などに関する話があります。

ちなみに古事記と日本書紀は、ほぼ同時期に作られていますが、部分的に異なっています。
ざっくりですが、古事記は物語風に、日本書紀は歴史書として分類されることもありますね。

内容は似ていますが、創られた目的が異なっているので違った視点で書かれています。

天照大神(あまてらすおおのかみ)や須佐之男命(すさおののみこと)、伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)などが登場します。

ギリシャ神話

世界でも有名な神話のひとつ。
起源はギリシア本土を中心にクレタ島、小アジア北西海岸とされ、紀元前15世紀頃といわれています。紀元前20世紀という説もあります。

のちに聖書や文学、芸術にも多大な影響を与え、欧米人の発想の原点ともされ、欧米文化を理解するにはギリシャ神話の知識が欠かせないともいわれる程です。

ゼウス、ヘラ、アテナ、アポロンなどが登場し、実に多彩な話があります。

ローマ神話

ギリシャ神話を元にして創られた、ローマ人の神話。ギリシャ・ローマ神話とされることもあります。
取り入れる前からローマ独自の神が崇拝されていたようですが、当時エルトリア人から受けた影響が大きく、次第に文化も人種も同化したとされています。

積極的に文明を取り入れた結果、ギリシャ神に相当する神々も生まれました。

その為、独自のローマ独自の神話といえば、建国物語を指す場合もあります。

ユーピテル、ユーノー、ミネルウァ、アイネイアースなどが登場します。

ゲルマン神話

北欧神話、アングロ・サクソン人の神話、大陸ゲルマン人を含んだ、ゲルマン人の信仰に基づく話の総称。ギリシャ・ローマ神話と並び、ヨーロッパを代表する神話です。

原点は9~12世紀でノルウェーやアイスランドで集成されたとされていますが、史料が少ないので全容はあまり分かっていないようです。

主に北欧神話を指すことが多くあります。

ニョルズ、フレイ、フレイヤ、ナンナなどが登場します。

●北欧神話

ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、フェロー諸島が舞台の、キリスト教が入ってくる前の神話。
スカンディナビア神話とも呼ばれ、ノルド人の信仰に基づいて創られました。

ゲルマン神話のひとつで、ゲルマン人の宗教や伝説、信仰などが色強く出ているとされており、当時の文化や風習を知るうえで貴重な資料となっています。

なお、20世紀を代表するファンタジー作品「指輪物語」も北欧神話に影響を受けたそうです。

オーディン、ロキ、トール、バルトルなどが登場します。

●アイルランド神話

アイルランドで信仰されていた神々の伝承を載せたもの。
キリストが伝来してからは宗教的な意義は失われたとされているが、アイルランド文学には多くの逸話が残されています。

クー・フーリン、フィアナ騎士団などの話が有名で、物語群として分類できるほどの資料は残っています。

フィン・マックール、ディルムッド・オディナ、クー・フーリン、メイヴなどが登場します。

アフリカ神話

アフリカ大陸にまつわる神話を指します。
様々な地域に住む民族の信仰体系の総称で、それぞれの部族が独自の神々や神話を持っています。

例えば、ヨルバ族(ナイジェリア南西部)、アシャンティ族(ガーナ)、イボ族(ナイジェリア東部)、マサイ族(ケニア、タンザニア、アチオピアなど)、サン族(ボツワナ、ナミビア、南アフリカなど)です。

オリシャ、ナイ、オニャンコポンなどが登場します。

●エジプト神話

紀元前数千年~紀元前後まで栄えていた、古代エジプトの世界観を基にして創られた物語。
文学や宗教だけでなく、儀式や讃美歌、神殿の造りなどにも頻繁に神話のモチーフが出ているとされています。

ローマ人やアラブ人によって滅ぼされましたが、ピラミッドや神殿は現代でも残っている貴重な歴史的建造物があります。

ラー、アメン、セト、ヌンなどが登場します。

アメリカの神話

南北のアメリカ先住民における神話などの総称。
神話だけでなく、民話、昔話、説話、伝説も含め、物語性を持った話を指します。

大きく分けて4つの神話があります。

●アステカ神話

起源は中央メキシコで、アステカ時代から伝えられた神話。
神の中には、建国よりはるか昔から信仰されている神もいます。

古来からの話を引き継いでいる逸話が多数あり、15世紀にアステカ帝国が成立してからは伝統も組みこまれていきました。
その後、領土拡大に伴い、その地にある神話も吸収されたとされています。

テスカトリポカ、ケツァルコアトル、トラロック、トナティウなどが登場します。

●インカ神話

ケチュア人というインカ民族に伝わっている神話。
15世紀にインカ帝国を建国し、現在のペルー、ボリビア、エクアドルを中心に栄えたとされています。

なお、文字を持たない文化・文明でもありました。

現在伝わっているインカ神話は、侵攻してきたスペイン人が文字に記したそうです。

インティ、コン、パチャカマック、パリアカカなどが登場します。

●エスキモー・イヌイット神話

北米のツンドラ地帯に住む先住民に伝わる神話。
アラスカやシベリア、グリンランドなどのにも広がっており、言語学や考古学では便宜上、エスキモーが使われます。

エスキモーとイヌイットは同じ人々を指しますが、前者は人種差別とされ、1970年代以降はイヌイットと呼ばれています。

セドナ、マリナ、イガルグ、テュロクなどが登場します。

●マヤ神話

紀元前1000年前から存在しているとされる、メソアメリカ(メキシコ、中央アメリカ北西部周辺)で繁栄した話のひとつ。

マヤ文明の世界観が表現されており、天地創造や英雄譚など、現在は断片的なものが明らかになっています。

キニチ・アハウ、チャク、フラカンなどが登場します。

インド神話

インドに伝わる物語。バラモン教、ヒンドゥー教、仏教などに伝わるものの総称をインド神話と呼んでいます。

紀元前1500年から紀元前900年頃に創られたヴェーダ神話が特に有名です。
なお、後述するヒンドゥー教にも同じ文脈が使用されていますが、細かい定義が異なるため、厳密には違う思想です。

テーヴァ、アグニ、インドラなどが登場します。

●ヒンドゥー神話

インド神話のひとつで、ここでは主にバラモン教から発生した聖典を指します。

歴史においてヒンドゥー教の意識は変化しており、思想における宗派も多くあり、神々の物語や伝説などが多く含まれています。

ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァなどが登場します。

中国神話

中国に住まう漢民族と少数民族が残した神話。土地の文化ごとにまつられる神が異なります。
また、神格化したい人物や道教、儒教などの概念も含まれます。

体系的でないにしろ、古典史料からは漢民族の神話を垣間見ることができているとされています。

盤古、女媧、伏羲などが登場します。

まとめ

今回は世界にある神話を集めてみました。
ここに載せているのは、あくまで代表的な神話です。

世界にはまだまだ知られていない神話や伝説が数多く残っており、口伝でのみ伝えられているのも多数あります。

共通しているのは、各世界の環境に則った思考や文化が生まれ、自然に対する畏敬の念から神々を作り出し、信仰の対象になった、でしょう。
優劣ではなく、あくまで自然界を崇拝したのも特徴があります。

あとは大きく分けて陸続きで多民族的な考えが生まれたり、日本のように島国独自の思想が生まれたりもしています。
歴史も色濃く反映しているのは、とくにユーラシア大陸ではよく見られるかな、と。

あなたも神話を読むと、どういう物語が何千前年に渡って残っているのか、が研究できますのでお勧めしますよ♪
もちろん、書くには技術が要りますが。。それとこれとはまた話が別ですので。

ぜひ読んでみてくださいね! 何かしらのネタが思いつくかもしれませんよw

ではでは~。

☆★あなたの人生に夢と希望がありますように★☆

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