一次創作 – ページ 11 – 望月葵　オフィシャルサイト

【表紙】ラノベ作家の頭の中～Twitter小説群集　９～

画像をタッチすると、ライトボックスで全体をご覧になれます。イラスト一覧へ作品全体一覧へスポンサーリンク＜メルマガ＞・人を動かす文章術文章について、日頃考えていることを発信しています・最新作速達便新作品をいち …

　十二月（じゅうにげつ）の女の子、明日香ちゃんが無事に助け出され、彼女はクサナギとともにカーラ君たちの家に住むことになった。本来なら現実世界の家がよかったのだが、すぐに用意するのは難しかったためだ。　まあ、クサナギがい …

　カシスちゃんが取り出したのは、女の子のペンダント。ジジイに破壊されたはずのものが、どうして彼女の手元にあるのだろうか。　「話が長くなるから、ひとまず逃げましょう」　「うん、早くしよーよ。このままここにいたら、オレた …

　「ジジイだけを攻撃すればいいんだね」　「ええ。老人が核になってるの、そこを破壊すればいいのよ」　しかし、相手はクソ野郎でも人間は人間。破壊する、ということは、殺す、ということだ。　「楓、アレはもう人間じゃないわ。 …

画像をタッチすると、ライトボックスで全体をご覧になれます。イラスト一覧へ作品全体一覧へスポンサーリンク＜メルマガ＞・人を動かす文章術文章について、日頃考えていることを発信しています・最新作速達便 …

　力を出したカヌス君は、もう一度左手にレイリョクを集めながらジジイに向かっていく。今度は壁をすり抜け、相手にストレートをお見舞いした。　顔面に入ったパンチはジジイを壁に激突させる。　「ば、馬鹿な。何故結界が利かん」 …

画像をタッチすると、ライトボックスで全体をご覧になれます。イラスト一覧へ作品全体一覧へスポンサーリンク＜メルマガ＞・人を動かす文章術文章について、日頃考えて …

　じいさんが取り出したのは、ペンダントだった。赤い水晶のようなものがついており、かわいらしい見た目である。　「これがどうなっても良いのか」　「や、やめて下さい。言うこと、聞きますから」　「ならば早くしろ。娘たちの四 …