作家にとって、常識って言葉ほど危険なものはないと思っています。
なぜなら、常識というのは、そこに住まう人々が勝手に作った考えかただからです。
言い換えるなら枠にとらわれているってことなんですね。
断っておきますが、礼節と常識は違いますよ。
相手の方が不快になることをやることが常識破りっていうことじゃありません。
誰も見ていないような場所を見るには、どうしても他者とは違った視点が必要になります。
つまり、一般の方と同じ方向を向いていては、物語など創れないわけなんですね。
アイデアが出てこないわけです。
だからこそ違うことを経験したり、音楽を聴いたり、読んだりすることが重要ってことなわけで。
小手先のテクニックなんぞ、そのあとでも十分。
誰でも学べますからね、後回しでも文章に関しては問題ないと思います。
書く媒体にもよりますけど、メルマガやブログなら形式もクソもないですからw
文章は書けないんじゃなく、書くのに慣れていないだけなんですよ。
自分は文字嫌いですし、基本読むのも書くのもイヤなタイプでして^^;←
興味あるものや勉強になるものしか読んでいません。
しかも堅苦っしい文章だと鼻ちょうちんができますから、エネルギーが必要になります。
読んでいただくとお気づきかもしれませんが。。
完全に話し言葉に近くないですか? この文章って。
こんなに話しませんけどw
話がずれてきましたが、私たちは学生の頃、
きれいな文章を書くように、と教えられてきました。
そんなものは十人十色。
プロの中でもそうなのですから、普段書かない方ならなおのことです。
なので、教え込まれたものを、まず疑ってみてください。
今まで教えられたことが実は、貴方を羽ばたかせる羽根に鎖がつながれている可能性が高いですから。