戦死した兄の仇を討つ為に家を飛び出したアマンダは、元傭兵で従者のアードルフをはじめ、彼の弟分の傭兵・ヤロとイスモ、魔法師のリューデリアとサイヤを仲間に、二十年間続く戦争に巻き込まれていく。
その最中、幼馴染みのエスコと彼の友人でアンブロー軍をまとめる将軍、ヘイノの勧めから、アマンダは騎士になることを決断。周囲のサポートを受けながら戦いに身を投じていった。
血生臭い現実と抱く感情、成し遂げたい本当の願いとぶつかり合いながらも成長していくアマンダ。少しずつまとまりかけたとき、ヘイノ将軍からフィランダリ王国の支援を取り付けるように命令される。
しかし、彼女たちが国王から歓迎を受けたのもつかの間、祖国アンブローは敵国コラレダ帝国によって総攻撃を受け、滅亡寸前に陥った。その知らせを持って来たのは、普段からアマンダの周囲をうろついている、情報屋の子供であった。