こんばんは~。
創作に関する何かを書こう書こう、と思いつつも、いつも作品創りに没頭してる望月です^^;
性なんです。ゆ、ゆるじでぐだざい。。
筆休めじゃないですが、いち物書きとしてあなたにお役に立てられることはないかな、と。
note もやってますから、中身が被らないようにしたかったんですよね。
ちょいと考えすぎました;;
とりあえず書いてみようと。
こちらの HP では調べた知識といいますか、ジャンルによりますが、役に立ちそうな記事を上げることにしました。
今回は神話のカテゴリーについてまとめてます。
そもそも神話とは?
世の中で最も長く語り継がれている物語のひとつが、神話です。
東西南北、津々浦々、様々な文化圏で生まれてきました。
形態は文字だったり口伝だったりと様々です。
ちなみに聖書も物語になっていますよ。
神話は各地の文化や気候、社会感や時代、価値観などを背景にしていることが多いです。
なので、その国の特色が物語に色濃くでているといっても過言じゃありません。
描こうとしている世界観の近い神話を読めば、ネタのヒントにもなりそうですね~。
神話の話によるジャンル分類
普段、私たちが見聞きしている本や音楽にも、ジャンルがありますよね。
本なら、ミステリー、SF、ライトノベルなどを指しますし、音楽ならJ-POP、クラシック、ロックなどです。
神話も同じように〇〇系のような分類があります。
それがこちらです。
●天地創造系神話
どうやって今の大地が、宇宙が、そして人間ができたのか的なお話です。
いわゆる世界の始まりや起源ですね。とはいっても創作ですが。
色々とツッコミたくなる場面はあると思いますが、その辺はご愛嬌にしましょう。物語ですので!w
宗教の始まり系も、こちらになりますね。
ギリシャ神話のガイヤとウラノスの話や、北欧神話のユグドラシルにあたります。
●英雄神話系
主人公が超人的な力を持っていたり、片親が神だったりする人の冒険や功績を描いた物語。
今でいう俺tueee系みたいな感じでしょうか。そこまでいかないか(笑)
どちらかというとゲームに出てきそうな雰囲気は、個人的にします。
日本神話のスサノオとヤマタノオロチの戦い、ギリシャ神話のホメロスの英雄譚などが有名です。
●死後神話系
文字通り、あの世に関する物語にあたります。
冥界とか黄泉とか、いろいろな表現がありますね。
愛する肉親を蘇らせるために赴いたり、来世での幸せを願うなどです。
エジプト神話の死者の書、日本神話のイザナギとイザナミなどがあります。
●自然現象系神話
自然界の恵みや脅威、四季の移り変わりなどを物語形式にして伝えたもの。
土地柄がとても出ているので、国別の風土や文化を知るのにもいいと思います。
天候に関する物語もありますよ。
中国神話の荘子、ギリシャ神話のデルメルとペルセポネなどが該当します。
●文明発展系神話
人間がどのようにして発展していったかを物語形式にして伝えている神話。
人類が発展するための発明で、例えば火であったり農作だったりなどです。
いわゆる、人間の生活が豊かになった知恵や技術のことで、それらを与えた神が関わった話を指します。
アイルランド神話のフィン・マックール、メソポタミア神話のギルガメッシュ叙事詩などに含まれています。
●建国神話系
神話に出てくる国がどのようにして創られたのかを語る物語。
国家や都市などの成り立ちが記述されています。
土地柄や文化が色濃く反映されていることが多く、団結力を育むといった人同士の絆を強くする役割を担っています。
日本では古事記や日本書紀の神武天皇、ローマ神話のアエネイスなどがあります。
●道徳系神話
倫理観や道徳、つまり、人として大切なことを説くために作られたもの。
悪事を働けば最終的に自滅するといった教訓的な話が多く、社会性や文化的価値を高めてきたとされています。
社会における立ち振る舞いを、物語として後世に語り継がれてきました。
インド神話のカルマの法則、ギリシャ神話のイカロスの飛行などがあります。
まとめ
神話にも現代文学と同じようにジャンルがあり、読者の好みや望む方向性の物語を探せます。
また、神話はその地の地形や季節性などの特色が深く刻まれており、国ならではの文化性や社会性、価値観が生まれてきました。
その背景からか、内容には人格形成を促す内容だったり、成り立ちや歴史を学び取るといった学びももたらしています。
古来から続く神話は、人々の心に残り、今も血肉となって今も語り継がれているんですね。
現地に行くのも勉強になりますが、より手軽にその地域を知りたい場合、神話を読んでみるのも面白いと思いますよ。
ではでは~。
☆★あなたの人生に夢と希望がありますように★☆