※この記事は、以前noteで掲載していた記事を転載しています。その為、日付も当時と合わせています※

こんばんは~!
最近、イラストへの熱が下がらない望月ですw
いたずら描きが楽しくて止まりません^^;

ラフ画で抑えます。じゃないと時間がいくらあっても足らんわww

望月の妄想はともかくですね。

作家としてすみっこぐらししてますが、お役に立てればと思い、語句の使い分けシリーズとして書こうかな、と。

というのもですね。小説を書いてると絶対にぶち当たる壁がありまして。

それは、同音異義語や類義語、類似語などの語句の使い分けです。
これを間違えると伝えたいニュアンスが違っちゃったりするんですよね。

まあ、こういったブログ記事的なものなら、多少の誤字とかは問題ないんですがw

さすがに新聞の校正ほど厳しくないにせよ、言葉の意味を知るのはとっても大切ですのから。

あくまで個人的な考えとして捉えてください。
書き手さんにとって価値観が違いますので、絶対的な正解じゃなく、参考程度にぐらいで。

前置きが長くなりましたが、いきますねー。

まず、goo 辞書における意味を転載します。

意外
考えていた状態と非常に違っていること。また、そのさま。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%84%8F%E5%A4%96/#jn-10029

[補説]現在では「意外に」と同様、「意外と知られていない事実」のように「意外と」の形も用いられる。

案外
1 予想が外れること。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。副詞的にも用いる。「彼女には――な一面がある」「――よくできた」

2 非常識で無礼なこと。また、そのさま。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%A1%88%E5%A4%96

書いてあったわw

つまり、「案外」は予想の出来事に対する感情的・思考的な驚きや気づきを表現し「意外」は事態が想定に反して異なっていた事を表すんですね。

似たような語句ですが、文章を書くなら、ひとつひとつの意味をきちんと把握しておくと、表現が広がりますよ♪

字面が似てる「存外」という慣用句があります。
実はこれも、案外や意外と同じような使いかたをします。

違いとしては、程度です。
より乖離があった場合に使います。

例文:この問題、存外難しかった

なお、goo辞書の意味はこちら。

存外
物事の程度などが予想と異なること。また、そのさま。案外。副詞的にも用いる。「――な(の)好成績」「――早い解決」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AD%98%E5%A4%96

・「意外」は自然な驚きを表す
・「案外」は予想に反して事態が違っていたことを表す
・「存外」は程度が違うことを表す

ではでは~。

コメントする

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください