Twitter小説 その195

●いかりがた(怒り肩)
まあ、主に骨格の問題だが。緊張して力が入っているのかもしれない。
実際、ストレスでも肩が上がってしまうから、気負いすぎも問題だぞ。聞いてるか。
深呼吸してリラックスしてごらん。力が抜けて、すこしはスッキリするかもしれない。
大丈夫だ、失敗しても死ぬわけじゃない。集中すればいい。

●いかる(斑鳩・鵤)
うん、どうしてこの鳥がここに。山に生息するはずなんだが。はてさて。
迷ったわけでもあるまいに、うん。足に何かがくくりつけられているな。どれ。
はあ、よくもまあ。ハトの代わりだったとはね。よく仕込んだな。さすが変人だ。
ふうん、あちらの状況はそうなっているのか。ま、妥当だろうな。

●いかん(如何、奈何)
ここは様子見のほうがいいか。今あっちについても、早すぎるだろうし。うん。
言い伝えどおりなら、まだこの力が必要になるのはまだ先の話だ。しょうがないな。
ったく、とっとと覆してくれよ。早く終わらせたいんだけど。ふう。
ま、しょうがないか。急いだって意味ないし、ここは耐えどきだよな。

●医官
ほお、貴公が噂に聞く天才医術師か。医者という印象からはかけ離れているな。
確かに食わせ者だ。こう見えても色々な人間を見てきているが貴公は格別だな。
別に見た目のことを言っているのではない。その瞳に映る欲望のことだ。
体つきといい目つきといい、どうも胡散臭い雰囲気しか感じ取れぬな。

●尉官
尉官たちが反乱、か。それは面白い、利用しない手はないな。考えても見ろ。
おおやけにされていないが、王子は病弱、しかも国王は高齢ときている。わかるか。
そう、これはチャンスなんだ。弱い王族たちに取って代われる機会がやってきたのだ。
真に面白い。欲深い人間の節穴加減は見てて楽しい。

 

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