Twitter小説 その422

英国人
ああ、友人からだ。驚いたかもしれないが、実は、実家がそっちにあってね。
あはは。私は純粋日本人だ、養子に入ったんだよ。それで手紙が来るんだ。
戦争で両親が亡くなってね。天涯孤独の身になった私を引きとってくれた。
感謝しているんだ。だから恩を返すために世界中を旅して伝えているんだよ。

●英才
惜しい人材をなくしたな。せっかく才能があったというのに、仕方がない。
本人が拒んだのならどうしようもないからな。うーむ、本当にもったいない。
せっかく珍しい適合者に合えたと思ったのに。そんなに力を手に入れたくないか。
まあ、確かに見た目も人外になるのは嫌かもしれないな。また探すか。

●嬰児(えいじ、みどりご)
私は夢を見ているのか。生まれたばかりの子が既に歩いているではないか。
きっと神に選ばれた子に違いない。さっそく神父様にお伺いを立てねば。
「上手く言ったな。ホログラムとは知らずに。これで金に困らないだろう」
老人たちを狙った詐欺が横行しております。事実を確認するように、だってさ。

●泳者(えいじゃ)
不思議だよね。どの選手でもいえることらしいけど、本当は能力の差じゃないって。
運、の違いなのかなあ。素人から見たら、みんなすごい選手なんだけど。
そう思うと何だか切ないよね。でお、それを含めて選手なのかもしれない。
この水の中で行われる選手権は、きっとある意味狩場なのかもしれない。

●英俊(えいしゅん)
さすがとしか言いようがないな。天才プログラマーにふさわしい働きだ。
どうかね。国のためにひと肌脱がないか。報酬はそうだな、これでどうだろう。
ぐ。そ、そうか。なら、これならどうかね。なら、いくらなら働いてくれる。
「女だと思ってなめてんじゃないよ。その気になれば国も潰せるんだから」

 

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