Twitter小説 その413

●絵(え)
うーん。絵は悪くないけど、内容が単調すぎると。展開も手に取れるし。
もう一度考えてきてもらえる。このまま出すわけには行かないからさ。
ふう。新人さんには悪いけど、この業界で生きていくには厳しくしないと。
今が一番大変なときだから、しっかりサポートしないとな。差し入れでもしようか。

●絵(え)
魂が宿る、というより、魂を宿すっていう表現のほうがぴったりだと思う。
上手く説明できないが、紙に向かっているときはとにかく無心なんだよ。
何も考えてなんかいない。本当になすがままに筆を動かす。それだけだ。
頭を空っぽにしたほうが自分と繋がるからだろう。ただ単に求めるだけなんだ。

●エア
この管を通して、ね。そりゃ今の状態なら理屈はわかるがさ。あのときはな。
何せ生きるか死ぬかのどっちかなんだ。そこまで頭が回らなかったよ。
それにしてもよく冷静でいられるよな。それだけ修羅場を経験したってことか。
羨ましいやら気の毒やら複雑なんだけど。まあ、ありがとな。助かったよ。

●エア
全てを包み込むように集中するといい。お前には元々力が備わっているからね。
父上にそう言われて、いつも瞑想していたのが懐かしい。言わないが。
それにしても、どうしてあの人はこう遊んでばかりなのか。性分だろうが。
まあいい。そういう私も流れるままに自由でいる。お互い様なのだろうな。

●エアポート
よし、間に合った。え、すでに離陸直前だからムリだって。おいおいおい。
誰が普通に乗るって言った。俺たちはお尋ね者なんだぞ。おわかりかい。
つまりこういうこと。ほら、とっとと掴まんな。振り落とされるなよ。
そうさ。高速移動でジェット機の背中に乗るだけ。後はくっついていればいいだけさ。

 

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