Twitter小説 その400

●雲霞 (うんか、くもかすみ)
お~お~、逃げ足だけは超一流だな。それにしても見事な逃走っぷりだ。
ま、そこを見込んで情報収集させたんだがな。思惑通りだったってワケだ。
さすが、奴の人選は大したもんだぜ。そこはまだまだ及ばねえところだな。
ま、いつかは打ち負かしてやるけどよ。さってと、野郎のフォローにでも行くか。

●雲霞 (うんか、くもかすみ)
ほお、壮観だな。これだけ人が集まるところでの演説は始めてかな、確か。
まあいい。スナイパーの配置は終わっているな。よし、作戦通りに頼むぞ。
この中に犯人はまぎれるはずだ。狙いはよくわからんから、注意しておけ。
こちらに来てもらえると助かるんだがな。おっと、そんな怖い顔で睨むなって。

●雲霞 (うんか、くもかすみ)
本来なら風景を楽しむのが一番なんだけどなあ~、はあ。しょうがない。
こんなんじゃあ、おちおち昼寝もできやしないよ。迷惑極まりない連中だよ。
ほらほら、ザコのおっちゃんたち。オレが直々に相手をいてやるからさ。
まったく、ちょっとは強くなってからくればいいのに。性懲りも学習もないなあ。

●運河(うんが)
やってくれたな。確かに、大陸に行くにはここを通るしかない。どうするか。
後は陸しかないが、あそこは獣道で案内人はいないし、強行突破もなあ。
はてさて。お得意の変装も無理っぽいし。ほら、見ろよあの男。有名だろ。
困ったな。これじゃあ隣国に情勢を伝えにいけないじゃないか。妙案はないか。

●雲海(うんかい)
こうして見ると、雲が陸地だったっていう噂は本当のように思えてくるだろう。
実際はそうだったんだ。まあ、一部の特急階級だけだけどね。王族とか、ね。
ま、支配者階級だよ。大地にいたのは平民たちで身分的には低い者だった。
遠い昔の話だけどね。もうひとかけらも残ってはいないさ。滅んだから。

 

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