Twitter小説 その392

●胡乱(うろん)
ひと言余計だったな。おかげであいつらが信用できないことがわかったよ。
ったく、イイトシこいて何やってんだあのジジイは。性懲りないようだな。
別にいいんだけど。俺には関係ないし、死んでも自業自得としか言えないし。
だからハナっから疑っとけって言っただろ。死ななきゃ直んないんだって。

●うわき(浮気、上気、上木)
やっぱりここだったか。奴が言っていた目印だよ。ほら、ここにあるんだ。
まあ、建築の知識がないと気づかないから仕方がないって。見越してたんだ。
私があんたたちと組んで探しに来るってことを、ね。きっと待ってるんだ。
早く助けてやらないと。そんでもって一ヶ月ぐらい酒でもおごってもらうさ。

●うわき(浮気、上気、上木)
うーん、そういうイメージじゃないのよね。何ていうのかしら、ここをこう。
やっぱり難しいのね。なら、こうはどうかしら。ここをこうして円形にして。
いけそうなの。それはよかった、さっそくかかってもらっていい。よろしく。
さてっと。後は完成を待つばかり。まずは差し入れでも買ってこよう。

●うわき(浮気、上気、上木)
んまあ、ヒドい。ワタシとは遊びだったのねっ。はいはい、すいませんねー。
いやあさ、暇でね。こうでもしないと時間が過ぎないんだよ。わかってよ。
冗談はともかく、あの話はどうなってるんだ。本気で考えたほうがいいだろ。
向こうも気はないんだ、ならそれを使って破談させるのが一番いいだろ。

●うわき(浮気、上気、上木)
まあまあ、落ち着いてくださいな。彼は周りに構われていないとダメですから。
独りぼっちになったら、おそらく死んでしまう体質だと思いますよ。ふふ。
そういう人なのです。だから気にしても意味ありませんし、何とも思いません。
それに、あなたもわかっているでしょう。彼に深く愛されている、と。

 

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