Twitter小説 その385

●うり (瓜、蓏、売り)
さあさ、この商品のポイントは何てったってこの部分。やっぱり簡単ですよ。
このボタンひとつで動くのは当たり前、しかも、電源が切れる前に元に戻る。
しかも手間がかからず、あなたの暮らしも便利になること間違いなし。
大変だったあの作業も、これひとつで簡単解決の品物ですよ。おひとついかが。

●うり (瓜、蓏、売り)
この流れだと落ちる可能性があるな。過去のデータはどこにあったっけか。
ああ、やっぱり。ここはキャッシュ化しておこうか。よし、じゃあ頼む。
やっぱりあの時の予感は当たってたな。ここまで下落するとは思わなかったが。
まあいい。今度は買いどきだし、現金はあるからまた増やせるだろうな。

●うり (瓜、蓏、売り)
どうもおかしいな。この土地はあの頑固爺さんが持っていたはず。うーん。
訃報は届いてないんだが。それに、一週間前までものすごく元気だったし。
一体何があったんだろう。近所の人に聞いてみるか。何だって、それは大変。
むしろ意味不明なんだが。家主がカメになって月へ行くとか。どういうこと。

●うり (瓜、蓏、売り)
今年もよくできたわ。よかった、これでおやつには困らないかな。なんちゃって。
食べすぎもよくないけど。あんな高級な食べ物は食べれないものね。
それにしても、今年はなりすぎたかも。ご近所に配れればいいんだけど。
あ、そうだわ。あの子たちにも食べてもらいましょう。

●うり (瓜、蓏、売り)
それにしても、何でこんなところにウリ科の植物があるんだ。北地域にあったか。
寒いの苦手じゃなかったっけか。まあいいや、とりあえず焼き払うしかない。
こんなに伸びてちゃ斬っていくのもひと苦労だ。向こう側にも行けやしない。
そうと実はないのか。食べれるやつなら食材として取っておこう。

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