Twitter小説 その383

●右翼(うよく)
古きを捨てるか新しい風を吹かす、か。何故この二択なんだか。不思議だな。
どちらもいいところ悪いところはあるはずだ。片側に集中しても仕方がないだろう。
まあいいが。確かにそのほうが楽だからな。自分だけ守ればいい。
結局は自分以外に受け入れられない証拠なのでは。恥ずかしい気がするが。

●右翼(うよく)
外人は問題を起こす、って。ひとくくりにしては失礼だろう。気持ちはわかるが。
中にはちゃんと真面目に働いている人もいるんだ。いい人も多いしね。
確かに野蛮なのもいる。だからってそこだけクローズアップしたらまずいだろ。
だから信用できないんだよ。こちらを操作しようと、満々じゃないか。

●右翼(うよく)
彼だけだったな。あの時警鐘を鳴らして反対したのは。処刑されてしまったが。
今思えば、彼のいうとおりだったんだ。俺も薄々気づいてたのに、な。
我が身かわいさに立ち振る舞った結果がこれだ。おめおめと生きている。
生きる屍と化した俺に、何が出来るのだろうか。いや、きっと何かあるはずだ。

●ウラル・アルタイ語族
完全にはわからないがな。それでも世界の中で三本指に入ってたとされている。
まあ、わかったところで研究者が歓喜するだけだが。それでも発見だよ。
研究が進めばもっとたくさんのことがわかるだろう。そうしたら変わるかもな。
生活の変化はないだろうが、扱う言葉とか、人によっては変わるだろう。

●ウラル語族
この世界の三分の一で話されている言葉だ。そんなに珍しくはないだろ。
ああそうか、お前は他所から来たんだったな。それなら聞きなれないだろう。
まあ気にするな。片言でもわかっていれば問題ないし、俺も一緒だからな。
少なくともここでは生き残ることのほうが重要だ。命あっての人生だからな。

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