●うで(腕)
ほお、ずいぶんと幼い小娘だが。お前が言うんだ、腕は確かなんだろう。
普段はアホだが人を見る目は問題ないからな。何だ、いきなりむくれて。ふふ。
日頃の行いを見直すんだな。それよりもどうだ、強豪がひしめいているようだが。
ほお、大した自信だ。しかし本人が堂々としていないな。こうしよう。
●うで(腕)
あの細腕であんな大剣を振り回すんだ。そりゃ化け物の子と言われるだろうな。
しかし大したものだ、並みいる男たちを紙みたく切り捨てていくんだから。
死を呼ぶ女神、か。確かに返り血を浴びた彼女は、異様に妖艶だった。
かわいそうに。本来は優しい少女なのに。知る人はほとんどいないのだがな。
●腕(うで)
大したものだ、っていわれてもな。聞き飽きたっつーの。ゴイ力増やせって。
ま、この世界はそんなに魔法が発達してないからなおのことなんだろう。さて。
つまんねえから遊びに行こっと。どーせ知ってることばっかだし。んーと。
このときの行動が、今後の人生を変えるとは、思ってもみなかったんだ。
●腕(うで)
この腕は。どう見ても人間のものじゃないが、どうなってるんだこの形は。
まるで腕から根っこが生えたような形になってるぞ。こんな生物いたっけか。
いや違う、つい最近現れたんだろ。噂は本当だったってことだ。まずいな。
態勢を整えよう。もし私の考えが当たっているなら危険なことになる。引け。
●うでずもう(腕相撲)
ずいぶんと荒削りだな。しかし、力はある。ちゃんと技を覚えれば一流だろう。
もったいないぞ。どうせならちゃんとした部屋に入って教えてもらったほうがいい。
俺はもうケガで再起不能だ。できれば俺の分まで頑張って欲しいんだ。
それがきっかけだった。今の地位を手に入れてすごく喜んでくれたよ。
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