Twitter小説 その332

●ウミアイサ(海秋沙)
こらこら、エサをあげるんじゃない。覚えてしまうだろうが。気持ちはわかるが。
そんなことをしたら、狩ができなくなって飢え死にしてしまうんだよ。
そう、ご飯がとれなくなって死んじゃうんだ。そのほうが可哀想だろう。
施しが必ずしもいいとは限らない。ちゃんと相手のことを考えるんだよ。

●うみうし(海牛)
この写真だと、随分ハデな色してんだね。目立っちゃってるけど、食われない。
んま、細かいことはいいか。たぶん、海の生物から見たら毒々しいのかも。
それにしても、貝殻の意味がないね。どうして小さくなったのかな。それとも。
単に体がでかくなりすぎたのかね。うーん、生物って本当に不思議だ。

●海牛(うみうし、かいぎゅう)
それにしても世の中不思議な生き物がいるもんだ。見てると想像力が広がりそう。
ま、向こうから見たらこっちがそうか。やたらと頭がでかい二足歩行生物って。
本当に不思議なのは、これも人間もひとつの細胞から始まったということ。
個人的には進化の何ちゃらはわからないけど。そう思うと面白いね。

●海獺(うみうそ、うみおそ、らっこ)
ふぉぉっ、超カワイイんだけど。見てよ、あの姿。それにしても強靭な腹筋で。
デフォルメしたらきっとお腹が八個に割れてるレベルよね、きっと。
顔がかわいい系のマッチョもいいかも。それステキ、今度使ってみよう。
って、あれ。何しに来たんだっけ。そうだ、あの子のスケッチに来たんだったよ。

●うみかぜ(海風)
いい風だ。これなら夕方ぐらいには着きそうですぜ。しかし何だってお嬢様が。
いえ失礼しました。オレのような下っ端が気にすることじゃないですね。
それにしても大きくなられたな。昔は船に乗っただけで泣いていたのに。
今じゃ世界を救うために兄君に代わって兵を率いているとか。信じられないな。

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