Twitter小説 その76

●あきすねらい
ったく、何でこんな格好をしなきゃならないんだ。これじゃまるで泥棒だぞ。
でもって家の前にいて、ワザととっ捕まって中に入って。それから調査かよ。
も~、せめて潜入捜査にしてくれよ。牢獄なんかに入りたくないのに。
そういってもしょうがないか。外壁からは入れそうにないもんなぁ。

●あきぜみ
うん、まだセミが鳴いているのか。もうだいぶ気温が下がったのに。
ふうん、秋になく種類もいるんだ。さすがに詳しいな。いや馬鹿にはしてないぞ。
自然と共にするならそれぐらい常識ってことか。俺には理解できんが。
また声をかける。それまでの答えをだしておいてくれよ。期待してる。

●あきぞら
澄みきったいい空だなぁ。過ごしやすいし、散歩にもってこいだね。
どうしたんだい、そんなに怖い顔をして。ああ、それね。断っただろう。
何が縁談だ冗談じゃない。どうせ相手は地位か金目当てだろ、興味ないね。
そんなことより賭けをしないか。もちろん内容はわかってるだろ。さあ、勝負だ。

●あきた
緑の季節が終わり、やがて黄金が周囲を支配する。待ちに待った時期だ。
田んぼには嬉々として入っていく男たちの姿。まるで大きな子供のようだ。
小さな子供も混じり、収穫を日が出ているときまで行う。そのあとは眠るだけ。
今と昔と何が違うのだろうか。仕事の内容が変わっただけのように見える。

●あきたいぬ
犬にもたくさんの種類があって、すべての名前を言える人もそういないだろう。
日本犬の一種である秋田犬は、実は国の天然記念物で、唯一の大型犬である。
もちろん日本犬内での話だ。個人的にはポワ~ンとした顔がたまらない。
元々猟犬や闘犬としての気質も持っているが、忠誠心もある犬なのだ。

 

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