Twitter小説 その71

●あかみ
どうしたんだ赤くなって。熱でもあんのかよ、どれどれ。
うーん、別に熱くないな。この部屋が暑いわけじゃないだろ、マジでどうしたんだ。
いってーな、何しやがんだこの凶暴女。そんなんだから彼氏もできねぇんだぞ。
ったく、幼なじみが心配してやってるってのに。ひどくないか、もう。

●あかみち
おかしいな、ここは国有地のはず。どうしてこんなものがあるんだろう。
上司に報告しておこう。どう見ても意図的に看板が立てられているし。
何なんだ、あんたたち。そんな物騒なものを持ってま~おっかないこと。
手間が省けたや、かかってきなよ。そんでもってリーダーに会わせてもらおうか。

●あかめ
うわー、化け物みたいな目をしてんじゃん。ひっどいね、はい、目薬。
また徹夜で考えてたわけか。よくやるよホント、研究者の鏡だね。参りました。
オレは興味ねぇもん。いくら才能があったってやりたくないもんはやりたくない。
ぎゃっ、だからって実験体にされるのも納得いかねぇし。ひぇっ。

●あからがお
顔くろっ。部活頑張ってますねぇ、思いっきり叩いていい。やっぱダメか。
じゃあ氷つけたげるよ、痛くて絶叫するかもねぇ。ふふふのふ。悪魔って。
そりゃ~、部活ばっかりで相手にしてもらえないんだもん。つまんないでしょ。
ほらほら、お仕事はいってるよ。ちゃんと回収できたら許したげるから。

●あかり
人の頭ほどの明かりが、通路を照らしている。幻想的で、この世とは思えない。
一体ここはどこなのだろうか、私はどうなってしまったのだろうか。
「こんにちはお嬢さん。何を迷われているのかな」
白い服に白い布で覆われた顔。頭部には白い帽子をかぶせており、若いのか老人なのかも分からない。

 

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