Twitter小説 その67

●赤提灯
やべ、赤提灯がきたぞ。散ってずらかれっ。よし、これであいつらも終わりだ。
ったく、余計な面倒を起こしやがって。アタシらが何したってんだか。
お前もよくこんな考え思いついたよな。我が弟ながら敵に回したくないね。
まあ、あいつらなら大丈夫だろ。LINEもきてたし病院送りもいないしな。

●あかつき
ここでお別れね。もう二度と、この世界では会えないけど。
でもすっきりしたわ、あなたにちゃんと謝ることができて。私の気がすまないのよ。
本当に気にしないで。あなたは私たちを愛してくれたもの。だからあそこに行ったのよね。
もう大丈夫。気にしないであなたはあなたの道を歩いていってね。

●あかつち
間違いないな。あちら側からやって来た何よりの証拠だよ。なぜかって。
この土はそこでしか取れないものなんだよ。土が天から降ってこない限りはね。
はっきりしたのだから、いい加減白状したらどうだい。痛い目に遭いたくなければ、ね。
おっと、脅しても無駄だよ。切り札はこちらにあるのだから。

●赤手児
こらこら、同類に手をだしてどうするのかな。ん、気づかなかったかい。
まあ、こちらは上手く化けているからね。本物に見えるだろう。
残念だが私には効かないよ。どうしたのかな、様子が変だけど。何だい。
なるほどね、それは困るだろう。なら私が水を汲んできてあげよう。待っていなさい。

●アカテコ語
へええ、メキシコってメキシコ語を話してるんじゃないんだ。え、スペイン語なの。
え、メキシコ語ってないんだ。初めて知ったよ、へえ、いろんな言語があるんだね。
世界で旅をするなら英語のほうがいいのかな。適当に何とかなるって、あんた。
きっとあんただけだと思うけど。さすが放浪者ね。

 

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