Twitter小説 その68

●赤点
なんちゅう点数とってんのよ。しかも補習をフケようとするなんて。
いい度胸じゃないのよ。学年が違うとはいえ曲がったことは許さん。っとに。
そっちはあの人たちにやってもらうから、勉強に集中しなさいって。
って、そのノートは何なの。落書きばっかじゃねぇかっ。一回シメてやる。

●あかとき
日本も歴史が長いからか、制度も文章も変わってるよ。傍若無人も同じくね。
責めるつもりはないけどねぇ。元々面倒くさがり屋の生き物だからしょうがない。
文明も楽するために生まれてきた。それはいいことでしょ。便利だしさー。
上の風景は不変なものなんだよ。そう、数千年の時を経ても、ね。

●あかときくたち
さあさ、遊ぶ時間だ。今時分は我らが支配し現世にも少し顔をだせる刻時。
こわ~い番人もいるから大事にはできないが、いたずらぐらいなら構うまい。
そうそう、最近面白い人間がいるとか。ご存知か。さすがは通よの。
ほう、それはそれは。また面倒事が起こっておるようで。それは見物だのう。

●あかとんぼ
へえ、その言葉を知っているということはあんた海軍の者だね。おっとっと。
安心しな、俺も今はただの一般人。どうこうする気はねぇからさ。
ままま、ちょっくら昔馴染みを探していてね。こいつを知らないかい。
そうか、いやいいんだよ。簡単に見つかるわきゃないし。お茶、ご馳走さん。

●あかにく
どうだい、この見事な肉は。赤みが多いからサッパリしてておいしいよぉ。
へい、毎度。奥さん、今日もいい買い物したね。またよろしく頼むよ。
さてっと、今日も繁盛したな。おっと、裏で待っててくれよ。まだ早いって。
お待たせ、ほらよ。あとで美味い飯持っていくから、先に始めててくれよな。

 

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