Twitter小説 その63

●あかかげ
え、何。あかかかげって。カが多いって。赤鹿毛って素直に読めなくない。
へえ、馬の毛並みのことなんだ。確かにいろんな色がいるような気がする。
俺はやっぱり酒が浮かんだな。焼酎であんだぜ、いや飲んでないって。マジで。
ほら何だっけ。地域密着取材ってのやっただろ、あれで覚えたんだって。

●あかがね
混ぜるときは気をつけな。比率によって違う合金になっちまうからな。
装飾品に使うものだ、気をつけねぇと色のバランスもおかしくなるぞ。
しかし、なよなよしい見た目と違っていいモノを作るな、お前さんは。
以前、下働きでもしてたのかい。そうか、まだ記憶が戻らないんだな。ゆっくりしてけよ。

●あかかぶ
うへぇ、カブに似た妖怪なんてカンベンしてくれよ。食べれなくなるじゃん。
まだかぼちゃのほうがよかったな、ってそんなこといってる場合じゃないか。
っとにもう、小さいから得物にあてづらいんだよな。拳で殴るか、もう。
ふう、ようやく片付いた。あっちは大丈夫かな、発狂してなきゃいいけど。

●あかがさ
今で言うハシカのことだね、傘の物の怪じゃなくて。それがどうかしたのかい。
へえ、文字が書かれてた、ね。それで色々と調べてるんだ、すごい本の量だけど。
中には愉快犯もいるからね。面白がっているんじゃないのかな。
まあまあ、見つけたときに懲らしめてやればいいよ。他に何かあるかな。

●あかがしら
赤髪の男がリーダーなわけね。それで赤頭、頭悪いんじゃないの。まんまじゃない。
素直に感想を述べただけよ。少しはひねればいいのにって思わない。
まあ、そんなアホ将軍ならこちらの罠にもかかりそうね。力ずく人間だし。
見てなさいって、ダテに女一人で戦場を渡ってないんだから。

 

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