Twitter小説 その54

●あおのき
おそらにいっぱいのおほしさまがいるね。きらきらしてて、とってもきれい。
ぼくたちがけっこんしたら、おほしさまをきみにプレゼントしてあげるね。
人は変わっても星空は変わらない、か。君は一体どこに連れていかれたのか。
必ず探しだしてみせる。君だけが変わらず、私のそばにいてくれたから。

●あおのけ
美しい顔だな。これは男共が騒ぐのも頷ける。そう怒るな、台無しだぞ。
身分があれば側室に招こうかと思ったが。ふむ、手放すのももったいない。
妙案があるぞ。そなた、噂に聞けば物の怪を見ることができると聞いておる。
知り合いに話をつける故、それまでここにいると良い。一室を用意させよう。

●あおのり
こら、食べ物で遊ぶんじゃないのっ。まゆ毛に青のりなんてつけて。
お顔じゃなくてお弁当に、そうそう。ほら、ママが作ってるのと同じでしょ。
口はウィンナーで、ほっぺたはタマゴで、はいできあがり。よくできました。
今は懐かしい思い出。自分の子供にも同じことをしているなんて不思議だ。

●あおば
もうそろそろ夏か、かったりぃ。暑いの感じないから別にいいんだけどよ。
そもそも体温って概念がねえからな。ジメっとしたのも感覚消せば問題なし。
ただ、それだと人間界にいるとき不便なこともある。だから面倒くさい。
ま、この季節でいいのは、若葉から力を補充できるってことだな。

●あおばずく
あのフクロウ、ずっとこっち見てるような気がするけど気のせいかな。
気のせいでしょ、ほら違う方向むいたじゃない。でも目がおっきいよね。
あ、飛んで行った。私、フクロウが飛ぶの初めて見たよ。私も私も。
それはそうだろう、本物そっくりの偵察機なんだし。さて彼女の正体はっと。

 

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