Twitter小説 その50

●あおげら
緑啄木鳥。読めるのなら鳥好きか博識の人だろう。緑の豚と木でできた鳥ではない。
あおげら、といってキツツキの仲間なんだそうだ。ちなみに、キツツキの漢字もある。
啄木鳥と書くがいったい誰がこの文字を当てたのだろう。まあいいんだけど。
学名と違いこれも覚えなきゃいけないから大変だ。

●あおさ
今日ものりなわけっ。たまには違うメニューにしてよ。おいしいんだけどさ。
まあ、たくさん採れたからありがたいんだけどね。けどね、わかるでしょ。
せめてサラダにしてだすとか、味噌汁に入れるとか磯辺焼きとかさぁ。
ググればでてくるじゃん。面倒だからってシンプルすぎんのよ、あんたのは。

●アオザイ
きれいっしょ。前の発表会のときに来てた友達の服を借りたんだ。
ベトナムの民族衣装なんだって。ちょっとドレスっぽくてかわいいよね。
何ですって。あんた今、禁句いったわねっ。成長途中なんだっての。
まったくもう、デリカシーのデの字もないわね。きっちりおごってもらうから。

●あおさぎ
何が害鳥だ。こちとら生きるために捕食してんのに。自分たちは害がないのか。
人間のこともわかる。養殖している魚を食べたのは悪かったかもしれない。
魚はおろか、環境が変わりつつある世の中。できれば共存できるように願う。
あ、そうだ。我々用の養殖魚を作ってくれればいいのにな。

●青写真
あそこの設計図か。これさえあれば奇襲できる。原本は処分したな。
え、卑怯じゃないかって。奇襲も立派な戦術、正面からいけば確実に玉砕するぞ。
この人数差だし、勝たなければ意味がない。姉を守りたいんならな。負けは死だ。
そう、負けは愛する者も地獄へ道連れにしてしまうんだ。覚えておけ。

 

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