Twitter小説 その313

●有頂(うちょう)
得意げに話されてもね。こちらはまったく意味不明なんだが。はあ、退屈だ。
誰もお前の話になんて興味ないと気づかないのだろうな。困り者だ、本当に。
あれで機関長をやっているっていうんだからおかしなものだ。権力乱用だろ。
別にいい。俺は興味ないし、ジジイがどうなろうと知ったこっちゃない。

●うちわ(団扇、内輪、内曲)
あっついわ。あおぐだけでも違うものね。打ち水をしてっと。あ、そうだわ。
彼に氷をだしてもらうようにお願いしようかしら。部屋が冷えそうだし。
お水も増えるからいいわね。くみに行かなくてすむもの。そうだわ、今日は。
確かあの料理が好きだったわね。お礼に作ってあげようっと。喜ぶかしら。

●団扇(うちわ、ダンセン)
漢字にすりゃいいってもんじゃないだろうけど。当時の人間が考えたことだ。
こちらとしては借用している形になるがな。言葉はなくても伝わるからな。
ただ、人間同士はそのように繋がっているわけじゃない。だから必要なのだろう。
そういえば昔これを使った合図があったな。今はスマホに変わったが。

●うちわざ(打ち技)
文字では難しく感じても、実際やってみるとすんなりできることは多々ある。
それにしても、どうして難しそうに書くかな。もっとわかりやすくしてほしいが。
仕方がないか。物事っていうのは、難しくするより簡単にするほうが大変だし。
矛盾なんてしてないさ。ほら迷路を見てごごらん、よくわかるぞ。

●団扇師(うちわし)
他の国では涼むためにあるらしいが、この国ではそうじゃない。形は似てるが。
風を送るのにも使えるさ。それよりも、これを使わないと開かない扉もある。
それぞれ特殊な魔法がかけられているらしい。いわば鍵の存在なんだよ。
ま、作れる人間はまれにしかいないから、一般には出回っていないけどね。

 

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