Twitter小説 その307

●うそつき(嘘吐き)
ついてはいけない、というが、ケースバイケースだろ。時と場合を考えろって。
言われたことだけをやるなんて機械でもできる。むしろそっちのほうが優秀だし。
ほら、例えばさ。小さな子供に親の不幸や下郎のような性格を伝えるにはどうする。
そういうことだ。だからちゃんと自分の頭で考えないとな。

●うた(歌、唄、詩)
上手い下手もあるし、声質もあると思うけど。やっぱり楽しむのが一番。
みんなでワイワイやっちゃって、食べて飲んで騒ぐのがストレス解消ってもんよ。
せっかく生まれたんだから楽しまなきゃ。せっかくの青春がもったいないって。
そういってたくせに。どうしてお前は俺の前からいなくなったんだよ。

●歌(うた)
じゃあ出しておいた和歌の宿題をひとりずつ読み上げてくれ。こらこら。
騒ぐんじゃない。発表するって言っておいたはずだが。一体何を書いたんだ。
まあともかく。出席番号順に行こうか、座ったままで構わないぞ。どうぞ。
作ってないなら今のうちだ。一度だけパスしてもいいから、創ってみるといい。

●謡(うた)
彼女の歌は心が洗われるようだ。すらりと伸びた手足に、白い肌。素晴らしい。
男共が騒ぐのも無理ないな。気持ちがすごくわかるよ。それにしても。
鼻の下を伸ばしっぱなしにしていると、ちょん切りたくもなるんだが。はあ。
実は彼女、顔を隠している鬼の監督官だっていうこと、知らないんだろうな。

●有待(うだい)
人間には限界がある。だから無理をさせるなよ。我々はいいとして、な。
わかっていると思うが、頼んだぞ。お前が中心になって守ってやるといい。
お前の選択は間違ってはいない。奴らも利用しようと考えるのが普通だ。
生まれもた宿命は変えられないのなら、せめて力をつけさせるのが筋だろうしな。

 

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