Twitter小説 その267

●一目瞭然(いちもくりょうぜん)
どっしぇーっ。何だか全然違うんだけど。ホントに君なの。そうなんだ。
ガイジンさんみたいだよ。あ、人間じゃないからガイジンも何もないかな。
そんなことより、ここから脱出できるんだよね。羽はえてるし、飛べるよね。
は~、助かった。一生穴の中かと思ったよ、って。オレのせいじゃないからね。

●一喜一憂
本当に表情が忙しいわね。見てて飽きないわ、とってもかわいい。ふふふ。
落ち着きがないようで落ち着いてるんだもの。ギャップがモテるんじゃない。
あらあら、今年もチョコレート一杯もらってるわ。持つのを手伝ってあげる。
ところで本命はいるのかしら。意外にウブなのね、近くにいるかもよ。

●一国
愚かなことだ。相手を誰と知れずに勝手我侭に過ごすからそうなったのに。
哀れな死に様だと思うが、同情はできないな。むしろ滅んで当然のこと。
だが、道連れにされた民たちはたまったものじゃなかっただろうが。
彼らには気の毒だが仕方がない。それも自然の摂理のひとつなのかもしれないな。

●1等星
ほらごらん、とても綺麗に光ってるだろ。あれを目印にしていけばいいんだ。
昔、理科が嫌いだったけど、星空を見て好きになったのを覚えてる。
等星は間違えたけどね。道に迷ったときは必ず見るようにとも言われたけど。
まさかこんなときに役立つなんて思わなかった。人生何があるかわからないわね。

●一杯
そんないっぱいに入れたら、あららら。やっちゃったよ。ほら拭きもの。
っとに、液体なんだから気をつけてくれよ。においがつかないだけまだマシだが。
おおっと、次の注文が入ったな。ほら、もう一度汲みなおしてくれ。
一発で汲めるようになるまで、ずっとそこだからな。けっこう大変だからな。

 

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