Twitter小説 その265

●一品(いっぴん、いっぽん)
そうか、これがあの有名な品なのだな。素晴らしい、雇った甲斐があったわい。
ささ、こちらへ。そなたの功績をたたえて、ささやかなパーティーといこうじゃないか。
ふふ、そう警戒しなくても問題ない。毒も入っていないしな。
後はそなた以外の連中を始末するだけよ。もちろん、手伝ってくれるな。

●一夫一妻制(いっぷいっさいせい)
考えかたにもよると思うけどね。昔は血筋を残さなきゃいけなかったし。
それに、家を継ぐのは基本男子っていう暗黙の了解もあったからね。
個人的にはどっちでもいいような気がするけど。今は核家族化しているし。
ここが自由に生きれる時代になったんだ。十分楽しまないと損するんじゃないのかな。

●一本
長年見てきて思うが。分野によるがひとつのことを極めたほうがいいみたいだ。
苦手なところは誰かにやってもらえばいいしな。何でもかんでも一人は、な。
たかが百年しか生きられない生き物が、何を肩肘張っているんだか。謎だ。
余程の天才じゃない限り能力というのはすべて同じぐらいなのかもな。

●逸民(いつみん)
はてさて。この一族が隠れ住んでいたのは何故なのかな。言わずもがな、か。
何かを隠していたのか、それとも重罪人だったのか。それとも、何か。
まあいいや。死んで口を割らないつもりだったようだが、相手が悪い。
体は朽ちても脳の記憶が消えるわけじゃない。早く取りだして聞いてみるとするかね。

●いつも(何時も)
何を考えてるのかしらね。表情がいつも変わらないから、わからないのよ。
でも、時折遠くを見てる。長く存在していた分、いろいろあったんだと思うけど。
私に何かできることないのかな。でも、踏みこんでも悪いわよね。きっと。
いつもお世話になってるから、何か恩返しできればいいんだけどな。

 

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