Twitter小説 その256

●一見
想像はあくまで想像。やっぱりちゃんと見るに限るわね。恐ろしいわ。
どうなったら公園のすべり台がスライムだらけになってるのよ。っとにもう。
誰が作ったのかしらね、ご丁寧に青くなってるんだけど。どうしようかな。
一気に燃やすワケにはいかないし、地道に取り除くしかないのかなあ。うげえ。

●1項1号道路
どうしてここはこんなにも幅が狭いんだ。定められた幅じゃないよな。
そうは言ってもこの国じゃ適応外か。異国じゃ元の世界の知識なんて意味ないし。
しっかしまあ、建築関係の仕事だからってこんなところに呼ぶか、普通。
っていっても起きたらこの部屋にいたしな。ホント、どうすればいいんだかな。

●1項2号道路
この道はあの施設に繋がるようにしたいしたいから、直角にしようか。
交差点はあちらにあったよね、なら、そちらはT字路でもいいかな。
よし、とりあえず大まかな設計図だけど提出してみよう。あとは相談だね。
他の部署もあるからすぐには決められないけど、こうして少しずつできていくんだろうね。

●1項5号道路
この道路の位置は決まっているから、立ち退いてもらうしかないじゃないか。
もちろん、納得のいく条件を出してからだ。代々の土地を手放すのだから。
一揆を起こされぬよう、と言われてもねえ。そっちが決めたことじゃないか。
はいはい、文句言わずに考えますよ。人使いが荒いんだからまったくもう。

●一斤染
この色は、あいつに似合うかな。もう少し落ち着いた感じのほうがいいか。
何だよ。べ、別にたまたま反物を見ていただけだ。服でも変えようかと。
うるさい、余計なことを言うんじゃない。生意気だな、まったく。
確かにおれは変わったかもしれない。今まで誰かに執着したことなんてなかったのにな。

 

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