Twitter小説 その25

●合性

合性(あいしょう)ってのはバカにできないものがある。占いじゃないぞ。
使いやすい武器と得意な戦法のことをいってるんだ。旅人には常識だけど。
いが~いにわかってねぇのがいるんだよな、これが。困ったちゃんだぜ。
今日もムボーとユウキを間違えてるバカがいるし。ったく、仕方がねーな。

●哀傷

ここでうずくまり泣いてもしかたがない。私は足にゲキをいれ立ちあがる。
哀傷(あいしょう)にひたっている場合じゃない。私はゆっくりと歩いていく。
守り手はもう私しかいないのだ。下衆な奴らに持っていかれてたまるか。
我が剣、盾となりすべてを打ち砕く宝。秘宝よ、私に力を与えたまえ。

●愛称

「ブーちゃん、ブーちゃんったら」
「拒否してるのがわかりませんか」
愛称(あいしょう)で呼ばれるのがそんなに嫌なのか、こいつは。
いいじゃねぇかよ、かわいく、と言いかけたところ剣の柄が動く。
まったく、優秀だが冗談のふたつやみっつかわせよなぁ、攻撃するんじゃなくてよ!

●相性

相性(あいしょう)抜群の相手と旅をするのは最高だろう。のびのびとできそうだし。
だが、真逆はどうだろう。神経をすり減らしながら共にするしかない。
今がまさにそのときだか、不思議と別れようとは思わない。
金銭的な問題じゃない。わからないが、見ていなくてはいけないように感じるのだ。

●愛唱

額の宝玉が虹色をしているドラゴンを連れている銀の髪をした姫君がいる。
歌と踊りをこよなく愛する一族で、姫君はよく愛唱(あいしょう)していた。
生粋の魔導師でもあるあの方は、国を守る義務から厳しい判断もされるが。
真の意味で平和になった今、姫君の歌声を聞き人生を楽しむのもいい。

 

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