Twitter小説 その246

●位置指定道路
そうは言ってもさ。国が決めちゃったんだからしょうがないじゃんよ。俺に言うな。
迷信なんじゃないの、神社を壊したら祟られるなんて。今どき誰も信じないって。
それに壊さなくてもズラせばいいじゃんか。何がいけないんだよ。っとにもう。
とにかく、ほら。祠を開けてくれって。ん、何だ、あれは。

●一時不再理
成程な、力ずくで確定させたか。これなら皇子たちの死刑は確実になる。
裁判官のブタどもは買収されたってことさ。もはや王の力は無きに等しいのだろう。
しかし困ったな。お二人を助けるにしても警備が厳重すぎる。どうしたものか。
明朝までに城から脱出しないと。さて、どうすればよいのやらな。

●一陣
ツイてないな、早く船に乗らなきゃならないってのに。どうしたもんか。
っていっても、お天道様に文句言ってもしょうがないからな。よいしょっと。
さて、のんびり過ごすとしよう。はあ、お前はいったいどこにいるんだか。
飯でも食いに行くか。ちょっと待てよ。今、すれ違ったのって。もしかして。

●一族
驚いたな。まさかお前たちと関わってる連中が、あの有名な奴らだったなんて。
見かけによらないものだ、正直、今でも信じられない。よく生きて帰れたって思う。
そうは言うけどな、あの世界の掟はかなり厳しいんだぞ。力こそ正義だからな。
力にも種類がある。お前たちに合った戦いかたをすればいい。

●一度
一度きりの人生、っていうだろ。死が目前にあると、より意識するものだ。
後悔はしたくないんだ。いつ死ぬかわからないなら、全力で生きていたいんだ。
だから言いたいことも言うし、やりたいこともやる。一日でも長く生きたいからな。
協力してくれないか。その代わり、何かしらお前の力になろう。

 

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