Twitter小説 その244

●1円入札
あ~、ニュースかな。騒がれた気がするけど。覚えてないなあ。どうでもいいしね。
実績作りのために行ったって話だったよーな。独占禁止法に引っかかってってさ。
しっかしどうしたんだ、そんなことを聞いて。あまり楽しい話じゃないだろう。
まさか、再現しようとか思ってるんじゃないだろうな。

●一概(いちがい)
気持ちはわかるが、オレにも意地があってね。王女に会わせてもらう。どきな。
ったくヨロイ何か着てるから動きについてこれないんだって。悪いな、おっさん。
さてっと、あのバカはどこにいったんだ。今の時間なら礼拝堂のはずだが。
なるほどな、やってくれる。こいつを見せりゃ入れるってワケか。

●一月
悪いが、やすやすと信じるわけにもいかなくてね。僕の目で確かめたい。
わかってくれてうれしいよ。なら人勝負といこう、わかりやすくていいだろう。
君も私も同じ立場の者、いい勝負ができると思うが。どうかな。いい返事だね。
この陣は傷もなかったことにしてくれるから、遠慮はしなくていいよ。

●一撃
ここに加えりゃ何とかなりそうだな。何でわかるかって? 周りを見てみろよ。
無数のヒビが入ってるだろ。年月でこうなったか誰かが加えたのかは知らないが。
まあモロくなってるってのはわかるな。ガラスだって傷があるときは割れやすい。
石でも同じさ。ほらどいてな、きっとイイお宝に出会えるぞ。

●いちこ(市子、巫女、神巫)
昔は霊力の強い人間が死者と意思疎通してたこともあったよ。疲れるけどね。
というより、常人にはわからないから仕方がないんだろうけど。話を聞かないと。
正直なトコ面倒くさかったんだけど。仕事だから仕方がなかったし。ふう。
今は晴れて自由のみだからさ。これからは普通の生活を送ろうと思う。

 

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