Twitter小説 その239

●唯諾(いだく)
そうか、ふたつ返事だったのか。思った以上の馬鹿で助かったな。よし。
とはいえ、用心しなければ。大将はともかく、側近が油断ならないからな。
あの噂は君も聞いているだろう。嘘じゃないと思うし、真の将軍と言ってもいい。
危険なことには変わりないが駆け引きは続けよう。二人を分離させるんだ。

●いたこ
あんたも彼女に会いに来たのかい。悪いが今は瞑想中でね、誰も会えないんだよ。
まあ、有名な占い師でもあるからたくさんの人が訪れてくるけど。何か違うね。
何が目的なんだい。ま、隠しても無駄だけどね。ばれちまうからさ。おっと。
へえ。あんた、よほど霊に好かれてると見たね。さあ、お入り。

●痛車(いたしゃ)
へえ、あの車さ、確か有名のアニメのキャラクターだよね。超目立つじゃん。
よっぽど好きなんだね。好きなものに囲まれてるつ幸せだからいいんじゃない。
何をこそこそする必要があるんだろうね。どうして日本人は認めないんだろう。
相手の世界観が受け入れられないなら関わらなきゃいいだけなのに。

●いたずらじに(徒死に)
ここであなた様が命を落としてしまったら、死んだ騎士たちが浮かばれません。
何があっても生き残ってください。私はここで殿(しんがり)を勤めましょう。
そういって彼を戦場に残し、私たちは脱出した。あの時は想像もしなかったけど。
忠実な側近が記憶を奪われ敵将として再会することになるとは。

●板台車(いただいしゃ)
こら、その台で遊ぶんじゃない。動いて危ないだろう、仕事に使うんだからな。
まだ小さいからしょうがないか。しかし、子供は本当に何にでも興味を示す。
本来ならば城で暮らせるはずだったのに。そういう不幸すらまだわからない。
いや、幸福なのかもしれない。常に命を狙われる日常よりは、な。

 

その238へ  Twitter小説TOPへ  その240へ
全体一覧へ

公開時点での最新作はコチラ

スポンサーリンク


<メルマガ>
人を動かす文章術
文章について、日頃考えていることを発信しています

最新作速達便
新作品をいち早くお届けします。

<Facebookページ>
個人ページ お気軽に申請してください♪

電子書籍とPodcastのすゝめ

望月 葵の総合情報発信現場

<Podcast>
ライトノベル作家・望月 葵が伝える、人をひきつけ動かす文章の力
東京異界録(ライトノベル系物語)

<電子書籍>
各作品についてはこちら

コメントする

Please Login to Comment.

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!