Twitter小説 その237

●いたい(板井)
この泉は神がお飲みになるって言われている、神聖なる場所だ。壊さんでくれよ。
そうは言われてもねえ。こんな濁った水を誰が飲むって言うんだか。疑うよ。
ま、モノは言いようだろう。夜になったらじっくり調べてみようじゃないか。
ほら見てみろ、神サマを冒涜した罪は重いんじゃないのかい。

●遺体
死後そんなにたっていない。とすれば、犯人もそう遠くへは行っていないはずだ。
周囲を封鎖し、必ず見つけるんだ。このままでは王に顔向けできんからな。
バカな連中だ。誰も犯人が歩きだとは言っていないのに。まあいいだろう。
さあ、出てくるといい。どうして殺したか理由を聞かせてもらおうか。

●偉大
あいつはオレたち兄妹にとって自慢の兄貴だからな。何でもできる天才なんだ。
本人はこういうと嫌がるけどよ、武術も術もできて、戦術も立てられるしな。
お前も知ってるだろ、ちゃんと人目がないところで努力してるってさ。
だからかな、そういう目で見るお前を見てるのが好きなんだよな。オレは。

●医大
まあ、それも考えたな。親会社だからそのあとを継ぐっていうのもさ。でも。
俺にはやりたいことがあったんだ。どうしてもあのときの感動が忘れられなくて。
何かしらの結果を出すってことが条件だけど許してくれた親に感謝してる。
だから諦めるわけにはいかない。どんなことでもやり遂げてみせる。

●異体
周りの目を気にして生きられないとか、本当に意味がわからないんだよな。オレ。
ま、人間じゃねえからそうなのかもしれねえけどよ。バカらしくねえか。っとに。
お前と周り、力の違いはあれどオレには同じにしか見えねえよ。何が偉いんだ。
自然の力の前に金なんか無力だぜ。所詮、物質だからな。

 

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