Twitter小説 その219

●頤指
生きるためには仕方がなかったがよ。やっぱりおエラい方は気にいらねえよな。
あの人だって、上の無茶な作戦のせいで死んじまった。誰だって無謀だとわかんのに。
でもまあ、捨てる神もありゃ拾う神アリ、なんだろうな。偶然だったけどよ。
面白い子なんだ、本当に貴族なのかって疑っちまうほどに。

●医治
これが仕事なのよ~。そっちとは方法が違うみたいだけど、薬草は同じよね~。
当たり前なんだけど~、同じ人間だから。でも、文化が違うだけでエラい目に遭うのよ。
しょうがないんだけどね~。人間、知らないものには恐怖を感じるものね~。
でも、慣れたら便利なのよ。ほらほら、また飛んできた。

●医事
まあ、元は軍医志望だからひと通りのことはできるよ。といっても、簡単なものだけど。
子供だったから、さすがに手術まではできなかったね。興味はあったけど。
そうだね、平和になったら医者になるのもいいかもしれない。戦いは苦手だし。
戦のない世の中なんて考えてもみなかったよ。不思議だね。

●意地
悪いが私はそちらに戻る気はない。お前がいるなら問題ないだろうからな。
お互い子供ではない。それに、私は恩に報いる義務がある。お前の分も全うしよう。
だから頼んだぞ。昔からお前は私に劣っていると思っているようだが、そんなことはない。
得手不得手など誰にでもある。お前の方法を通せ。

●異字
紛らわしいな、どうやら韻が違うみたい。んもう、この状況で当てはまるものって何よ。
というより、このカラクリは何なわけ。どこの暇人がつくったのよ、もう。
ああもう、面倒くさい。この辺り全部壊しちゃえばいいんじゃないの。
そうしたら化け物が出てきて襲われるって。わかった、解くって。

 

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