Twitter小説 その211

●以後
あれからどうしているかな。我が息子は。便りひとつ寄越さないなんて、まったく。
まあ、マイペースなのは私に似たのかもしれないな。ゆっくりしていればいいが。
どちらかというと実力より心のほうが問題だ。大丈夫なのだろうか。
そうだな少々心配性かもしれない。人間と時間の流れが違うからね。

●伊語
そうじゃなくって、略称のことだよ。イタリア語のことだね。洒落のつもりかな。
だとしたらつまらないね~。もうちょっと頭使った暗号を考えてほしいんだけど。
まあいいや。ところで今は、どんな感じなの。ふうんそう、それならね。
ここをこうすれば解けるんじゃないかな~。後は自分で考えてね。

●以降
タイミングが命だからな。以降は今までどおりのゲリラ戦になる。間違えないように。
まあ、泥沼化は避けたいがな。もちろん、策も練ってあるから安心しておいで。
さてっと、私の女神は戦地に赴いてしまったな。早く帰ってきてほしいのだが。
何を言う、彼女がいるだけで華やぐんだ、特に私はね。

●威光
恐ろしいな、本当に一傭兵は思えない。だが、あの強さは本物だ、間違いない。
だが、他のと違って血の気が多いわけじゃなさそうだ。それとも年の功かな。
どちらにしても、あの力は彼女のもの。本人は自覚ないが、よく使っているよ。
もちろん、当人もそれが本望なのだろう。任せておけば大丈夫だ。

●意向
ご決断ください。あなたはどうされたいのか、を。私は付き従うまでです。
私のことはお気になさらず。元は傭兵、戦場のことは存じ上げております。
ですが、あなたには館にいて頂きたいと思うのが本音です。危険ですから。
これは私の意見であり、あなた様の考えではございません。どうかお考えを。

 

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