Twitter小説 その208

●イケメン
そんなに妬かなくてもいいじゃないか、ハニー。オレが絶世のイケメンだからって。
いたっ。ぼぼ、暴力反対っ。せっかくの顔が台無しになるじゃないか。もう。
そんなに照れなくてもいいのに。そういうひねくれたところもカワイイね。
おおっと、その拳は今から来る連中に向けるべきなんじゃないの。

●いけん
こりゃまあ、方言だらけじゃないか。ある意味なぞなぞだよ、これ。ひどいな。
大丈夫、この地方出身だからわかるよ。でも、どうしてこんな風に書いたんだろう。
大方、誰が見てもわからないようしたんだと思うけどね。残念無念。
逆に対象が絞られたな。出身地を調べれば犯人が特定しやすいだろう。

●意見
君はどう思うかな。君は一介の傭兵にしては切れ者だ、その視点の考えを聞きたい。
成程、確かにそうも見えるな。わかった、彼女にはこの手紙を渡すように。
しかし、本当に彼は平民なのか。あの物腰といい雰囲気といい。
まるで貴族のような感じだ。本人も知らないのだから詮索しようがないがな。

●異見
反対派の力が強くなっているようだ。どうも過激になってきている気がする。
調査をしたほうが良いな。首謀者とその周辺、抜かりなく調べてくれ。頼む。
このような情勢の中、己の欲中心に動くとは。とことん愚かだな。仕方がない。
家の繁栄も大切ではある。だが時期を見計らってもらいたいものだ。

●移建
ここは跡地でね。王子の隠れ家があったところなんだよ。今は別のところにある。
移したのは命を守るためさ。亡国の跡継ぎは侵略国を脅かす存在だからな。
その王子はやがて大人になり、敵国の王の首を討ち落としたとされている。
ま、本人はその後旅に出てしまった。戦争の悲惨さを歌いながら、ね。

 

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