Twitter小説 その205

●いくさ(戦、軍)
戦、と聞けば武器を持った戦いのように思われるが実は違う。間違ってはないが。
実際は情報戦もあり、この時代ではインターネットの普及で色々と厄介なのだ。
便利、というのは聞こえはいいが、物事は表裏一体。悪用する者も当然いる。
ほら、網にひっかかった奴がまた増えたぞ。あーっとにもう。

●いぐさ(藺草)
ああ、よく畳で使われている草だね。実はロウソクにも使われているんだよ。
今はそこまで市場にあるわけじゃないけど、昔は電気がなかったからさ。
便利な世の中になったものだけど。それと引き換えに、失ったものもあるよね。
ま、気がつかぬは本人たちだけだけど。それもいずれはわかることだ。

●戦(いくさ)
初陣とあっては仕方があるまい。いかに男児といえどもまだ子供ではないか。
家族を守るためとはいえ痛々しいものだ。それが今の世の中なのか。
しかし、何を持って守るかは本人たち次第。私にできることはただひとつ。
この子を含め、一人でも多くの者たちを戦地から生かして帰すだけ。さあ行くぞ。

●いくさおの(戦斧)
相手は斧騎士のようだ。力で来るとはね、あの王らしい。だが油断は禁物だ。
剣よりも小回りは利かないが、その分一撃に重みがある。決して受けないように。
君の細腕では防ぎきれないから、よけて反撃するといい。私もそうしている。
背後には主力部隊がいる、目の前のことに惑わされないように。

●いくさぶね(軍船、艟、艨)
あの船は。そうか、彼らは敵になびいたらしいな。仕方もあるまい。
自国を守るためなら屈せねばならぬこともあるだろう。本心から来ているかが気になるな。
今までの経緯から見て可能性は低い。何とかこちら側に引き戻さねば。
ああ、その手があったね。早速行ってもらうとしよう。誰か、彼女を。

 

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