Twitter小説 その189

●委員
うん、どうした。何か困りごとがあるのか。俺に言えることなら言ってみるといい。
確かにそれは困るな。わかった、人をやって調べさせよう。
次は誰かな、ってお前か。お前は最後だ。次の人どうぞ。
待たせたな。というか白昼堂々来るんじゃない。殺しの依頼なら職員がいなくなってからだろうが。

●委員会
諸君に集まってもらったのは他でもない。反対組織をいかに対応するかの協議だ。
説明するまでもないが、彼らが王家転覆を目論んでいることはご存知のとおり。
そこで、ひとつ妙案がある。うまく行けば、彼らをこちら側に引き入れられるかもしれない。
彼女に話してもらおう。さあ、入りなさい。

●委員長
まったく、何で私が委員長なんてやらなきゃいけないんだろ。まあしょうがない。
ジャンケンで負けちゃったもんね。本当、昔から弱いのよね。どうしてかしら。
でも、勘はいいみたいなんだよなあ。いや、感ね。あ~あ、また来たのね。
ちょっと、何悪戯してんの。ばれたら面倒なんだから隠れなよ。

●医鬱(いうつ)
いい大人が何してんだか。成長したのは図体だけで、中身はガキだな。大丈夫か。
死の概念がねえみてえだな。自分が死んじまったこともわかってないか。
何でもねえよ、ほら痛かっただろ。ここならもう安心だ、怖くねえからな。
さて、どういう仕返しをしてやろうか。馬鹿には思い知らせねえとな。

●いえ(家)
ここはあたしたちが住む場所よ。昔ながらの造りだから不便かもしれないけど。
とりあえず、ゆっくりしていって。結界を張ってあるから、奴らもこれないし。
でも、いったいどうしたのかしらね。いきなり全員に話があるなんて。
もしかしたら、何かが動きはじめてるのかもしれないわ。何となくね。

 

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