Twitter小説 その183

●い
いの番できたってことは、相当まずいことになってるんだろう。
さーてっと、どうするかね。確かに危険な状態にはなってるけどねぇ。
だからって慌てても何の意味もないぞ。こういうときこそ、どっしり構えてとかないとな。
さっ、こいつをあの子に届けてくれ。そうすれば何らかの進展があるはずだ。

●井
これは、どちらの意味か。中に点があるかないかによっても変わってくる。
文字は先人が残した知恵の塊だからな。ぞんざいに扱うんじゃない。
言霊っていう言葉を知っているだろう。使いかた次第で、お前の魂も傷つくぞ。
何も脅してるわけじゃない、事実たがらな。周りを見渡してみればわかる。

●威
さすがっていうべきか。名前が知られてるだけのことはある、効果絶大だな。
後はあの女がどう使うかだけど。ま、頭は悪くないし何とかなりそうだな。
さてっと、情報でも集めてくるか。あいつにビビりそーな連中をリストアップしてっと。
これでよくなればいいけど。あいつら次第だから別にいいか。

●尉
そこの者たち、やめないか。官位を持つ者として恥ずかしいと思わないのか。
わかったならとっとと去るがいい。二度とこんなまねをしないように。大丈夫か。
ああ、後始末は私がやろう。客も来たようだしな。しかし、呆れる。
保身の為に私を葬るつもりだろうがそうはいかん。返り討ちにしてくれる。

●居
ここにいるといい。もうすぐで迎えが来る、それまで身を隠しているんだ。
何故助けたか、だって。決まっているだろう、それを聞くのか。それだけじゃないが。
個人的にも助けたかったのだ。お前は知らないかもしれないが、いや、やめておこう。
今は助かることだけを考えるんだ。話はそれからだ。

 

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