Twitter小説 その181

●按摩(あんま)
まあ、こうして治るものじゃないな。ちゃんと診てもらったほうがいいんじゃないか。
何言ってるんだ、そんな悠長なことを口にしてる間に進行したらどうする。
体のメンテナンスは当然だろうが、ほら、あの人のところに行くよ。
やかましい。君が倒れたら全てが終わるんだ、わかったならついてこい。

●按摩マッサージ指圧師
医者以外を信じないった言われても。その医者に見捨てられたのにね。
治らないって言ってるんだからさ、普通は別の方法を考えるべきなのに。頭が硬いんだろう、石頭だから。
頑固すぎるのも問題だな。さあ先生、薬で眠らせたのでやっちゃって下さい。
大丈夫、眠っている間なら気づかれませんから。

●餡蜜(あんみつ)
う~ん、暑くなった時期にはこれだよね~。え、年寄りくさいって。
まあ、年寄りどころかそれ以上の年月、存在してるんだけどね。うん。
別に食べなくてもいいんだけど、それだと色々と不都合になってさ~。大変なんだよ。
溶けこむ必要があるからね。時代に合わせてテキトーにやってきたんだよ。

●暗黙
本当に無口だからな。何を考えているかがわからない。その分主人が表情豊かだか。
しかし腕と忠誠は信じてもいいんじゃないか。そうでなければ長い間仕えたりしないだろう。
それに、あの子を悲しませたくなくてね。
この件は保留にしておこうか。どう見てもあれが演技だとは思えないからね。

●アンモナイト
どこだよここは。確かネトゲしてたと思うんだけど。あ、寝落ちしたのか。いかんいかん。
あー、でも待てよ。目の前にカルガモの親子ならず妙な生き物の列があるんだけど。
あれってアンモナイトじゃないのか。大小いるけとさ、どーなってんだ。
マジでここどこなんだって。誰か説明してくれよっ。

 

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