Twitter小説 その174

●安全性
完全に、ってワケにもいかないが。外よりは安全だ。入ってな。
ま、ほとぼりが冷めるのを待つしかない。狙いはお前だからな。
なぁに、心配いらないって。ふたりとも簡単にくたばったりしないさ。
何のためにオレがここにいると思ってる。任せても平気だから引っこんだんだ。念には念を押す意味でもな。

●安全地帯
もうちょっとで町だ、そこで休むことにしよう。食料や薬も買わないとな。
怪我はもういいのか、無理をするなよ。動かせるなら余計にだ、悪化するぞ。
お前は妹を探すために家を出たんだろ。だったら体のことを考えないとな。
ただの世話好きのおっさんだと思ったら、反乱軍の筆頭その一だったとはね。

●あんだ
こんなところに何故、こんなものがあるんだ。まさか、中に罪人が入ってるんじゃないよな。
ガタガタ動くから、誰かは入ってるんだろうが。うむ、確認するとしよう。
何だ、子供じゃないか。どうしてこんな屋敷の端っこにいるんだ。
誰かと思ったら若じゃありませんか。え、曲者から逃げてきたって。

●安泰(あんたい)
数年前が嘘のようね。今は戦争なんてなかったかのように平和だわ。
でも、これがみんなが望んでいた姿だと思うの。お兄様もきっとそう思うわ。
後は偏見さえなくなれば、誰もがすみやすい世界になるわね。きっとそう。
剣も魔法も同じ力。ただ単に姿形が違うだけだもの。どうしれば伝わるのかしら。

●アンタッチャブル
そういう時代もあったってことだな。約数千年前かになるのかな。
現代のように車が空を飛んでいない時代だし、宇宙に家もないころだから。
いやさ、歴史を調べるうちに思ってさ。時代が変わっても人間って変わらないよね。
今でこそアンドロイドに人権があるけど、昔はなかったらしいし。面白いね。

 

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