Twitter小説 その169

●案件(あんけん)
まったく、こちらが立てばあちらが立たないか。そんなものだろう。
さて、どうするかな。君の情報が正しければ、処断しなければならない。
今回のことは目をつぶろう。その代わり頼みがあるんだが、聞いてもらえるね。
彼に伝えて欲しい。首都には戻らずその場にとどまり彼女と合流するように、と。

●安居(あんご)
へえ、ここが噂の寺院か。今は僧侶さんたちが集まってるらしいんだけど。
あ~あ。でもここさあ、すんごくイヤな感じがするんだよね。気のせいであってほしい。
ああ、やっぱり操られちゃってるしねぇ。とりあえず眠らせておきましょうかね。
邪魔するのはいなくなったから、早く調査して帰ろうよ。

●鮟鱇(あんこう)
うっほーい、鍋だ鍋っ。今日は一段と寒かったからなぁ。体にしみるよ。
でもさ。鍋にされた本人、ていうか、魚の頭は片付けようよ。怖いんだけど。
後でたたられたりとかしたら面倒じゃん。おいしくしいただいた後に供養だね。
う~し、明日も大漁でありますように。いっただきまーす。うまいっ。

●暗号(あんごう)
まったく、こんな簡単なモノじゃあ準備運動にもならないよ。どうしたんだか。
ま、他の連中が入ってこないようにしてるから仕方がないんだけどね。
問題はここから先だ。私が知る限り、今までのテクは使いものにならないらしい。
ここからが本番ってワケ。今までの知恵と体力が試されるってコトさ。

●暗号化
さて、これで仕込みは終わった。どれだけの人間がここを通れるのかな。
楽しみだよ。この試験に合格した人が、今後どのような人材になっていくのか。
一番星は彼らの組かな。性格は合わないが技術では合うらしいデコボココンビ。
面白いじゃないか。いつしか時代を超え、同等の力を得れるのならね。

 

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