Twitter小説 その16

●愛敬付き合い

いつも愛敬付き合い(あいきょうづきあい)で終わらせている私。
精神的に深い関係になりそうになると別れを切りだすから、最悪よね。
だって仕方ないのよ。本能的に避けてるというか、何というかわからないけど。
でも今回は違う。どうしてもあの人のことが知りたい。これが恋なのかしらね。

●愛敬の守り

望まない婚礼を挙げなければならない。親同士が気に入った相手と、だ。
相手はとてもいい人だけど、私と同じように想い人がいる。そこで協力を得れた。
双方の恋人には外で待ってもらい、私たちは婚礼に出席。
忍ばせた愛敬の守り(アイキョウのマモり)で混乱させ式場を飛び出し、逃亡したのだ。

●愛敬日

いかん、今日は愛敬日(あいきょうび)の最終日だ。早く取りにいかねば。
これは今後に備えて貯めておいたもの。いろいろと物騒だから手元に置きたい。
先を急いでいると、少し意地悪そうな少年とすれちがった。彼は、
「カモネギっておっさんみたいな人を言うんだぜ、知ってる?」
と口にした。

●愛敬紅

年頃の娘がよくつける愛敬紅(あいきょうべに)。これでかわいらしさを演出できる。
濃淡、合う合わないもとにかく塗っているという、恐ろしい現状だ。
「何でつけないの?」
「似合わないし、女っぽいのが嫌いなだけ」
と私。
流行は追わない主義。いつでも好きな服、オシャレをしていたいと思う。

●愛敬黒子

愛敬黒子(あいきょうほくろ)は武器になる。ちょっとした仕草もかわいく見えるから。
でも、本当の力はそんなもんじゃない。黒子と見せかけることもできるの。
んなこと考えるのあんただけだ、っていわれても、アイデアのひとつよね。
そう、黒子に見せかけた魔法陣を顔にかいてるの。便利よ。

 

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