Twitter小説 その148

●阿諛(あゆ)
そなたも王族、よく覚えておくのだ。いかに上辺だけの連中が多いのかを。
その中で信頼を置ける者を見つけ出すのだ。言葉や見た目に惑わされてはならぬ。
感覚を研ぎ澄ませよ。護身術のひとつでもある、頼りすぎは問題だがな。
幼き頃より身につけておくのだ。さあ、次の者を選定してみるが良い。

●アラート
まずいな、この音がなったってことは。どうやら先発隊がヘマしたようだぜ。
んま、ハナっから期待なんかしてねぇがな。元々負け戦なんだ、力んでもしょうがない。
何、俺が参戦してる理由だって。そりゃ傭兵だからな、金はいるし。
それに守らなきゃならねえモンがある。ガキの頃からの約束が、な。

●アラーム
あーっ、バカバカバカ。なんで、あからさまにアヤしいものに触るかな。
おかげであたしたちのことがバレちったじゃないの。慰謝料請求するからねっ。
ま、とらえようによっちゃあ、手間が省けたかな。こっちに集まってきたし。
うっし、ここは任せて。アンタは先に行きなさい。後で合流しましょ。

●あらい
こりゃひでぇ、作戦のサの字もないじゃないか。どうしてこーなるんだか。
まあいいや、元々そういう性格だし。細かいことは期待はしてないさ。
力ずくだから道を切りひらくのはうってつけだったろ。あとは俺たちがやればいい。
こうでもしないと、あそこを通れそうになかったし。さて、行きますか。

●アライアンス
ふむ、悪くない話だな。お互いの利害も一致している。だが、な。
相手が相手だろう。今は上手く付き合ってもしばらくしたらまた裏切るかもしれん。
確かに我が国は弱小だ。武力がない分、資源はある。どこと組むか、だな。
わかっている、しばらくの我慢だということは承知だ。さて、どうするか。

 

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