Twitter小説 その146

●あめんぼ(水黽、水馬、飴坊)
懐かしいですね、よく湖に入って追いかけてましたよ。覚えていませんか。
小さかったですからね。深いところにはまって溺れかけたんですよ。
そうしたら次の日も同じことをして。ふふ、さすがの姉上も呆れていましたが。
さあ、一刻も早く王都に行きましょう。そこなら結界がありますから安全です。

●あや(文・綾)
この模様と色合いは。間違いありませんね、切れ端でも僕が見間違うはずがない。
奴はここを通ったようです。ほら、結界をといた跡があるでしょう。
やはり逃げ道を用意していましたか、さすがは一流の忍びだけある。
ここは僕に任せてください。ここから引っ張り出してきますから。後は頼みます。

●危(あや)
心配してくれるのはうれしいけど、わたし以外に剣を使える女性はいないでしょう。
それはちょっとかわいそう。女装させるなんて。でも似合いそうです。
え、彼女にお願いするの。いいのかしら。ってあら、いつの間に来ていたの。
ありがとう。あなたのほうが勝てる可能性は高いもの。気をつけてね。

●あやまち(過ち)
やってくれたな、あの小娘め。思ったより頭が切れるのやもしれぬ。くくく。
まあ良いわ。力無き虫を潰すより、少しでも抵抗のある虫のほうが面白い。
さて、どのように楽しませてくれるか見物だな。で、次はどうするのだ。
そなたも偉大な王に仕えて幸せ者だな。子々孫々、自慢するが良いぞ。

●あやめ(アヤメ、菖蒲)
そうか、成し遂げてくれたのか。さすが彼女だ、アヤメを送ってくるとはね。
で、いつ帰って来る。できればすぐに会いたいんだが。頼まれてくれるかな。
ああ、全員で来て欲しい。難しいのか、なら誰かに助力を頼めばいい。
とにかく早く連れて来てくれないか。彼女が心配でね、花の笑顔も見たいし。

 

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