Twitter小説 その136

●アボート
打ち切りにしたか。うまくいっていたと思ったんだが。思ったより早かったな。
強制終了だろうから、私の居場所がバレるのも時間の問題。さてっと。
重い腰を上げるのも今回が最後だ。さすがに命が関わっては恐ろしい。
ま、お飯食ってるからな。別の線で侵入するとしよう。どうしようかな。

●アボガド
森のバターとも呼ばれている果物を買ってきてくれ、ってな、おい。
直接アボガド買って来いって言やあいいのに。あのじいさんはよ、ったく。
しょうがないか。きっと奥さんが亡くなって寂しいんだろう、きっと。
昔から好きだったもんなぁ、アボガド。夫婦ともなぞなぞも好きだったしな。

●アポストロフィー
何がオタマジャクシだ。点でもねぇっつーの。たしかに近いけどよ。
ちゃんとアポストロフィーっていう名前があんだよ。いい加減覚えろって。
教師になるんだろ。性格はサボり癖以外は向いてるんだから気合入れろよ。
っとに世話が焼ける。ほら、次は文法だ。ちゃんと知識つけとかないと恥かくぞ。

●アポリア
うぐぐ、ここはどのようになるんだ。今までの流れからすると、こっちか。
あれ、また行き止まりだ。どうなってるんだ、右側に行けばあってるはず。
世の中そう簡単にいかないってことか。うーん、困ったぞ。次はどうする。
「立体迷路で倫理も何もないでしょうが。適当に行けばいいじゃないのよ」

●亜麻
そうじゃないって、この花のことだよ。誰も女性の話しなんてしてないのに。
どうして君はそっちに繋げたがるのかな。え、僕の人付き合いが気になるって。
大きなお世話。僕は研究に没頭したいんだ、人間には興味ないよ。今はね。
君のように人に興味を持つこともいいことだと思うよ。人それぞれさ。

 

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