Twitter小説 その135

●阿片(あへん)
本物を持っていたら危険だが、仕方がない。なぜ違法になるんだ、訳がわからない。
負傷した人間を手当てすることが難しくなってしまうじゃないか。苦痛だよ。
僕は医者としてみんなを助けたい。手術だってしてあげたい。ひとりでも多く。
命がけで戦ってるんだ、少しぐらい危ない橋をわたらないと。

●アベンド
まずいぞ、このままの状態が続いたらマザーが暴走してしまうかもしれない。
何が原因なんだ、早く解明しないと。内部なのか外部なのかもわからない。
そういえば、いつからこんな状況になったんだ。いきなりは起こりえないし。
そうかアイツか。おそらく本体に侵入したんだ、急いでやめさせないと。

●アポ
ここで会う約束をしてるから、ちょっと待ってな。そろそろ来るだろうし。
お、来た来た。ほら、あいつがこの国のトップだ。顔は意外に普通だろ。
「顔はって、失礼だな。服装も中身も普通だろう、印象が悪くなるじゃないか」
そう思うのはお前だけだっつーの。庶民から見たら全然違うんだぜ。

●アポイントメント
アホイントメントじゃない、アポイントメントだ。丸がないぞ、丸が。
どうしたら聞き間違え、やすいか。見間違いやすいしな。まあいい。
そんなことはどうでもいいが、誰のことだかわかっているな。それだけはミスるなよ。
替え玉を用意しているはずだ、一度顔を確認してからのほうがいいだろう。

●あほうどり(信天翁、阿房鳥、阿呆鳥)
そそのまま呼ぶと間抜けな感じがするが、シンテンオウとも呼ばれているんだ。
数百年前らしいけど、羽目当ての乱獲があって、捕まえやすかったんだと。
警戒心があまりなかったんじゃないかな。実物を見てないからわかんないけど。
どうにしても生態系が狂ってしまうのはいただけない。人為的ならね。

 

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