Twitter小説 その129

●アパート
贅沢はいわないさ、この際だ、住めればOKぐらいな気持ちじゃないとね。
ハワイみたいな国ならともかく、雨風寒さを防げないのはキツイからさ。
うん、ありがとう。あとは荷物をどうするかだね。この恩は忘れないよ。
今は自分のことで精一杯だけど、何か困ったことがあったらいつでも来なよ。

●あばずれ
まったく、姫の御前であるにもかかわらず。どうかお気になさいますな。
え、あの女性の出身ですか。存じ上げませんが、いかがなさいましたか。
瞳の色、でございますか。私には髪がかかっていたので見えませんでしたが。
では調べさせましょう。あの娘が色々な意味で嘘をついてるかもしれません。

●あばらや
盲点だったな。地理的に離れているし、見た目もただのボロ屋だし。
でもよ、こーんなに長い地下道を何でわざわざ造ったんだろうな。謎すぎるぜ。
んま、誰も侵入できなかったんだ。きっとお宝が、いや、手がかりがあるはず。
ちょっとぐらいちょろまかしてもバレなそうだけど。って、剣しまえっ。

●アピール
そのように訴えられてもな、既に貴殿の死刑は決まっているんだが。
逆に無罪だという証拠はあるのか、貴殿が自白したのではないか。何、陰謀だと。
笑わせてくれる。彼らの正確さはご存知だろう。諦めて覚悟を決めるのだな。
しぶといな。秘密を知られた以上生かしておくわけにもいかん。棄却せよ。

●阿鼻地獄(あびじこく)
この状況をどうすればいい。四面楚歌とはこのようなことをいうのだろう。
しかし、ここを放棄するわけにもいかない。甚大な被害を被ることになる。
仕方がない。お前たち火薬を入口付近にすべてまけ。最低限のものを持ち出せ。
爆破は私がやる。混乱の好きに地下水脈をたどり、王にご報告するのだ。

 

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