Twitter小説 その120

●当て推量 (あてずいりょう)
あのクソジジイ、確証もないことをベラベラと。今は今、昔は昔だろーが。
どうした、じーさんの言ってることを真に受けてるのか。おとぎ話だろ。
何だって、その方角に反応が出てるだと。ま、まさかな。ありえねぇって。
まあいいや、てづまりだからな。少しでも可能性があるなら行くしかないだろ。

●あてずっぽう
ちょっと、数打てばって問題じゃないでしょ。こっちの身にもなりなさいっ。
あなたは後ろにいるから平気でも、前にいる私はよけないと黒こげなのよ。
わかる、矢なら打ち落とせるけど魔法は無理。どうしようもできないの。
剣に細工をするとか、跳ね返したり無効にしたりするようにしてちょうだい。

●アテナ
君がアテナの化身かい、噂に違えず美しいね。確かしゃべれないんだっけ。
学問に剣技に、素晴らしい腕の持ち主とか。ぜひお目にかかりたいな。
どうだろう、今度一緒に勉強でも。やっぱダメか、残念。また次回デートしよう。
「はぁーしんど。オレ、いつになったらこの役から解放されんのかな」

●あてにげ
おいおい、姉ちゃんよ。人の車に当てておいてそりゃーねぇだろ。
出すものきっちり出してもらわないとなあ。何なら、あんたのトコに行くまでだ。
ああん、何だその目は生意気な、って。ええっ、ももも申し訳ありません。
あそこのお嬢様とは知らず。はい、こちらからぶつかりました。失礼しますっ。

●あと
複数の足跡に車輪の跡、間違いないな、この方角だ。つけるぞ。
女子供もいるが、あれだけの大人数だ、そんな早くはないはずだ。急げよ。
日が落ちる前に町につくと思うからって連絡しておいてくれ。集団は見つけたって。
例の人物の顔はおろか性別もわからないからな。探りを入れないと。

 

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