Twitter小説 その106

●阿修羅道(あしゅらどう)
この世界のどこに平和がある。大なり小なり争いやいざこざが絶えんのに。
たしかに闘争本能はあるだろうし、欲望に従って行動すれば衝突もしよう。
何の意味があるそんなものに。結局は傷つけあうだけじゃないのか。
「気味の悪いガキだ。目つきが気に入らねぇ」
濁った眼の、ゴツイ男がいった。

●あしわ
コイツをどうにかしないと走って逃げられない。引きちぎれないしな。
くっそー、魔法が使えないようにできるようになってるのか。面倒だな。
それなら根元から断ち切ればいいか。頭でっかちでもないんでね。よいしょっと。
こんなところにいるわけにはいかないんだ。早くみんなと合流しないと。

●あす
預言者じゃないが先のことぐらい読めるさ。流れっていうのもがあるからな。
色々な人間を見てきたからね、若くとも人を見る目には自信がある。
さすがに年の功にはかなわないよ、君のほうが道順は立てやすいんじゃないか。
とらわれる可能性もあるが。それはそれだ、確約なんて誰もできないんだろ。

●アスカーブ
道路の水はけをよくするのはいいがな。この地では逆効果になったな。
んま、モノはツカイヨウってことだ。ワザと逆流させて大混乱を招く、ってな。
これだけ騒げば奴も気づくはずだ。でてきたところで、ギッタギタにしてやる。
さんざん振り回されたんだぞ、八つ当たりしたって罰は当たらねぇって。

●あずさ
う~ん、何なんだろうね、これ。樹木のことをさすのかな。
梓ってそれらの総称なんだって。細かいことはググってもらうとして、だ。
この辺りに生えてるのかな。もしそうなら手がかりになりそうだ。よし。
じっちゃんを叩き起こして一緒に探そう。大丈夫だって、いつも飯つくってるから。

 

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